姉妹クラブ「龍野ライオンズ」・兵庫県たつの市を訪問・合同例会（2023/11/16～17）

昨年度「龍野ライオンズ」に、昼神温泉に来ていただき、合同例会を開催しましたが、今年は私ども「飯田ライオンズクラブ」がたつの市を訪問させていただきました。

龍野ライオンズクラブと姉妹提携をしたのは、５２年前です。半世紀の期間が経過する中、当初のメンバーは誰もいないでしょうけれど、同じ小京都と呼ばれる城下町であり「脇坂公」を介しての繋がりもあり、たいへん近しく感じます。

飯田ライオンズ参加メンバーは１３名、貸し切りバスで１６日朝６時頃、りんごの里を出発しました。まだ暗い中で出発しましたが、中央道を走る中、徐々に夜が明けて来ました。 大した渋滞もなく、順調にバスを進め、 １１時には龍野ライオンズクラブメンバーの待つたつの市に到着いたしました。

 

龍野ライオンズクラブ・飯田ライオンズクラブ合同例会　　於 龍野公園「聚遠亭」

聚遠亭は龍野藩主脇坂氏の上屋敷跡にある歴史的建造物および庭園。兵庫県たつの市の鶏籠山西麓に広がる龍野公園内に位置する。紅葉の名所として名高い場所である。 聚遠亭（しゅうえんてい）のご紹介はこちらをクリック

 

１年ぶりの再会に話も尽きない様子、写真記念撮影を済ませ、例会場の聚遠亭へ向かう。

 

 

聚遠亭「御涼所（おすずみしょ）」で、合同例会が始まる。

 

例会終了後、聚遠亭内「楽庵」に移動し、お茶の接待を受けました。抹茶は美味しかった～

 

１４時頃、聚遠亭をあとにし、たつの市御津町室津の海へ向かいました。

１５時頃、船に乗り、沖合で底引き網漁をしている船の基へ、海なし県の人たちにとっては、見ることのできない体験です。網にかかった鰯やイカ、マナガツオなど、また、大きなヒトデも見ることができました。結局、この日獲れた魚やイカは、お土産に頂いて帰りました。家に帰って「あなたこれ、どうするの！？」と言われた人も多くいたとか…

 

 

 

船を降りて、いよいよ今日の宿泊地「ホテル万葉岬」へ向かいました。

万葉岬からは瀬戸内海が一望できるのですが、我々が到着したころには雨が降り出して、見ることはできませんでした。残念！

 

合同懇親会は、１８時３０分より始まりました。

龍野ライオンズクラブ会長　L.久野喜作より歓迎の言葉を頂き、我がクラブ会長　L.登内義明より感謝の挨拶がありました。ウィサーブは龍野ライオンズクラブ前会長　L.佐々木勇の発声で、宴席がスタートいたしました。

長旅で疲れた体に、美味しいお酒、そして海の料理に舌鼓。特にお刺身、牡蠣は絶品でした。また、１年ぶりの龍野ライオンズクラブメンバーとの歓談は、一日の疲れを癒してくれる、なによりのひとときでした。龍野ライオンズクラブの皆様方には、本当に感謝です。

 

こうして、合同懇親会は「ローア」で幕を閉じました。龍野ライオンズクラブ・飯田ライオンズクラブの絆は、益々強まったのではないでしょうか。飯田を早朝より出発し４００㎞の道のりを経て龍野に到着、懐かしい仲間たちとの再会に、楽しい時間を過ごさせていただきました。龍野ライオンズクラブの歓待に、改めて心より感謝いたします。それでは、おやすみなさい。

 

 

～～龍野２日目～～

龍野２日目を迎えました。今日は、ゴルフ組・観光組に分かれて案内をしていただきます。

早朝の「ホテル万葉岬」雨もほぼ上がり、瀬戸内海を一望できました

ゴルフ組は３名、「ストークヒルゴルフクラブ」８時スタート、早朝より起きて向かいました。よく管理されているゴルフコースで龍野ライオンズメンバー９名と共に、楽しく回らせていただきました。このゴルフ場、野生のシカがあちこちに居て、落ちている木の実を食べたり、プレーヤーが近づいてもそれほど驚かず、それにはびっくりでした。

 

 

観光組はホテルを９時出発、赤穂に向かいました。

最初に訪問したのは、赤穂大石神社でした。

赤穂大石神社は、ご祭神は大石内蔵助良雄以下四十七義士命と中折の烈士萱野三平命を主神とする神社です。 元禄14年 – 第一の事件　　　元禄14年(1701)春3月、江戸城中松の廊下で、勅使接待役の浅野内匠頭長矩が、指南役の当家筆頭吉良上野介義央に刃傷におよぶという一大事件が起こった。長矩は将軍綱吉の独裁をもって即日切腹、浅野家は取り潰しとなる。これが第一の事件である。 元禄15年 – 第二の事件　　　元禄15年（1702）12月14日の夜、長矩の家臣大石内蔵助良雄ら四十七義士が吉良屋敷に討入り見事主君の怨みを晴らし幕府の失政に一矢を酬いる事件が起こった。そして2ヶ月後の2月4日、義士達は武士の最高の名誉である切腹という処分を受けることにより劇的な終焉を遂げた。これが第二の事件で、このふたつの事件を合わせたものが「忠臣蔵」である。

 

大石神社から赤穂市立歴史博物館へ、大石神社・博物館はガイドさんが同乗してくださり説明してくださいました。

 

 

昼食は、割烹旅館鹿久居荘でいただきました。 毎回こんなに食べたら太っちゃうよ～

 

食事が終わり、海に向かってバスを進め、間もなく赤穂御崎へ到着いたしました。

		「赤穂御崎」が恋人の聖地に認定され２０１５年の２月１４日にモニュメントが完成しました。 瀬戸内海を見渡す絶景の「一望の席」にはカップルが夕陽を見ながら語り合う光景がしばしばみられるようになりました。 桜の季節には多くのカップルが訪れています。 ということで、独身のL.登内、L.松下は改めてカップルで訪れることをお奨めします。

 

いよいよ、龍野ライオンズメンバーとお別れの時です。観光組はゴルフ場でゴルフ組と合流

午後３時、別れを惜しみつつ、バスは飯田に向かって出発しました。空にはきれいな虹も送ってくれました。

お土産には、新鮮な生牡蠣、昨日地引網で獲れた魚等を頂きました。山の人間にとっては、なによりでした。

今回の龍野訪問は、龍野ライオンズクラブの皆様方のおかげで、楽しい旅行となりました。龍野メンバーさんには本当に感謝です。天候もまずまずで、これは登内会長他当クラブ三役さんのおかげだったと思います。脇坂公にまつわる５０年余の絆は、これからも大切にしていこうと思います。またお会いしましょう。

皆様、お疲れさまでした。

 

 

登内会長の提案で、１２月５日に「草鞋脱ぎ」を行いました。旅の思い出を語りながら、龍野ライオンズメンバーに感謝しつつ、美味しいお酒を頂きました。吉川ZCも体調を崩し行けませんでしたが、一度は草鞋を履いたということで、この会には参加していただきました。会長はじめ三役の皆様方、たいへんお世話になりました。